秘境駅としても知られる紀勢本線の波田須駅が2011年12月11日で開業50周年をむかえ記念して臨時快速列車「波田須駅開業50周年号」が多気-熊野市間を1往復しました。伊勢運輸区のアイドルキハ403005とこの日お披露目になったキハ486502と美濃太田から応援にやってきたキハ406309の旧ローカル色3両編成でした。前回の参宮線のときのような混雑はなく、程よい乗車率でまったりと駅弁やお酒を飲みながらの列車忘年会を楽しむことができました。


参宮線から多気駅に入線するシーンです。



波田須駅から見える海をイメージして作られたと思われるヘッドマーク
シンプルながらもセンスがいいデザインでした。



波田須駅をイメージしたヘッドマークのようでしたので、
波田須駅から見える景色でヘッドマークぽいのを作ってみました。
多気駅では今回もあら竹さんによる駅弁の立ち売りが行われました。この日を記念して発売された記念掛け紙も大好評だったようです。



さわやかウォーキング号と波田須駅開業50周年号のLEDの案内表示
多気出発からの車窓の動画です。YouTube




列車に揺られながら鉄談義に花を咲かせて飲むお酒は最高でした。
車内では記念グッズの販売がありました。波田須駅の入場券は自分で日付を入れることが出来ます。こういったファンサービスは嬉しいですね。

記念掛け紙付きの「元祖特撰牛肉弁当」が2種類同時に発売されました。記念掛け紙が付いても1260円！！！同じ値段はこちらも嬉しいファンサービスですね。

中身はもちろん「元祖特撰牛肉弁当」駅弁のあら竹さんの看板商品です。見た目はシンプルな駅弁ですが、厚みがあるのに柔らかいお肉！！！冷めているのに炊きたてのような美味しいご飯！！！多くのファンに支持されてるがうなずける駅弁です。




９００個限定で車内で販売された記念グッズ



波田須駅に到着しました。初めて波田須駅で降りましたが、秘境駅とは聞いてましたが、本当になんにもない駅でした。山と海と川のせせらぎ。別世界を思わせる心癒される駅でした。



波田須駅開業50周年号の波田須駅でのシーンです。YouTube



熊野市駅の改札ではサンタさんがお出迎え
熊野市駅に到着　駅の外に出ると地元の物産の販売などが行われていました。うつぼのはごろも揚げは
独特の臭みがありました。酒の肴にいいらしいですが、私はちょっと無理・・・
駅の入口付近では「波田須駅開業50周年」の寄せ書きがありました。その隣では記念の木札を配っていました。
こういったファンサービスは嬉しいですね。　





記念木札




駅前に「お菓子の家　ナガシマ」という気になるお店があったので行ってみたら和菓子とたい焼きのお店でした。
たい焼きは珍しい1尾ずつ焼く天然焼きでした。小豆がたっぷりかなり美味しいたい焼きでした。





熊野市駅に定車中の多気行きの「波田須駅開業50周年号」先発の名古屋行き
「さわやかウォーキング号」の乗車待ちで賑わっています。




さわやかウォーキング号と波田須駅開業５０周年号が並びました。




波田須駅開業５０周年号　多気行きの車窓です。ワイドビュー南紀も停車する
三瀬谷駅を通過は結構優越感がありました。


多気駅に到着する頃にはすっかり辺が暗くなっていました。